【富山・朝日小川ダム】朝日町の水の要!自然豊かな里山に佇む重力式コンクリートダム

ダム巡り

富山県下新川郡朝日町、小川に位置する朝日小川ダム(あさひおがわダム)。その堅牢な重力式コンクリートダムの姿は、周囲の豊かな山々と見事に調和し、地域の治水と水供給に重要な役割を担っています。

今回は、そんな朝日小川ダムの基本情報から、建設の背景、見どころ、そして訪問に役立つアクセス情報やダムカード情報まで、朝日小川ダムのすべてを余すことなくご紹介します。

基本情報

朝日小川ダムは、治水と利水、発電を目的とする多目的ダムです。

正式名称朝日小川ダム(あさひおがわだむ)
所在地富山県下新川郡朝日町
河川名小川水系小川
型式重力式コンクリートダム
堤高84.0m
堤頂長260.0m
総貯水容量5,280,000㎥
着工年1984年(昭和59年)
完成年1990年(平成元年)
主な目的F:洪水調整
A:農業用水
P:発電
管理者富山県

ダムの歴史と背景

朝日小川ダムの建設は、小川流域における洪水被害の軽減と、朝日町の水田地帯への安定した農業用水供給を目的として計画されました。この地域は、水害への備えと、安定した稲作のための水源確保が長年の課題でした。

1984年に着工された朝日小川ダムは、約6年の歳月をかけて1990年に完成しました。その堅牢な重力式コンクリートダムは、地域の安全と安定した農業用水供給を支える重要なインフラとして機能し続けています。

見どころ・楽しみ方

朝日小川ダムは、その堅実なダムの姿と、周囲の豊かな自然が大きな魅力です。

堅牢な重力式コンクリートダムの堤体:堤高84m、堤頂長260mの重力式コンクリートダムは、その安定感と存在感が特徴です。ダム堤頂は開放されており、歩きながらダム湖と周辺の山々を眺めることができます。

ダム湖「朝日小川ダム湖」の景観:ダム湖は、周囲の豊かな山々と調和した美しい水面が広がります。特に新緑の季節や、秋の紅葉が湖畔を彩る時期には、穏やかで心安らぐ景色を楽しむことができます。

周辺の自然散策:ダム周辺は、豊かな自然に囲まれており、のんびりとウォーキングや森林浴を楽しむことができます。

アクセス

朝日小川ダムは、富山県朝日町に位置しており、車でのアクセスが便利です。

  • 北陸自動車道「朝日IC」から車で約20分。
  • 駐車場は、ダム管理所前に整備されています。

ダムカード情報

朝日小川ダムでも、人気の「ダムカード」を配布しています。訪問の記念にぜひ手に入れましょう。

配布場所朝日小川ダム管理所
配布時間9:00~17:00(平日のみ)
配布条件ダムを訪れた方に配布

 ※最新の配布情報や時間変更の可能性もあるため事前の確認をおすすめします。

まとめ

富山県朝日町に位置する朝日小川ダムは、その堅実な重力式コンクリートダムの姿と、周囲の豊かな自然が魅力のダムです。地域の安全と暮らしを支える重要な役割を担いながら、訪れる人々に心安らぐ時間と、美しい自然の景色を提供してくれます。

ぜひ一度、この朝日小川ダムを訪れて、その堅実な存在感と、水の恵みを肌で感じてみてください。

訪問日2025年7月5日

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